更新日:2020-04-13
※近年の世界情勢による影響について
コロナウィルス感染症や、昨今のウクライナ情勢に伴う物流コストの高騰・物価上昇により、各ブランドの指輪の価格が改定されていることが考えられます。
最新の情報については公式HPを確認ください。(2022年4月)
ダイヤつきの結婚指輪の魅力とは
ダイヤつきの結婚指輪を選ぶ理由
婚約指輪はダイヤがついた華やかなものを選ぶ人が多い傾向がありますが、結婚指輪はシンプルなものを選ぶべき?と考えている人も多いかもしれません。ただ実際には、結婚指輪もダイヤがついたデザインを選ぶ人もたくさんいます。そこで、なぜダイヤがあしらわれた結婚指輪が人気なのかを考えてみましょう。
ダイヤの由来と石言葉
「ダイヤモンド」という名前は、古代ギリシャ語の「adamard(アダマース)」という言葉からきています。adamardとは、何者にも征服されない、という意味を持つ言葉。ダイヤモンドは非常に硬く、そして半永久的な輝きを持つことからその名前が付けられたとされています。
ダイヤモンドは、その華やかな見た目もさることながら「純潔」「清純」「無垢」「純愛」「永遠の愛」という石言葉を持つことでも有名。大切な相手に愛の証としてプレゼントするには、ふさわしい宝石といえるのではないでしょうか。
ダイヤつきの結婚指輪のメリットとデメリット
結婚指輪にダイヤをつけるべきか、なしにするかで悩む人も多いはず。そこで、ダイヤがあしらわれた結婚指輪の場合、どのようなメリット・デメリットが考えられるのかを知っておきましょう。結婚指輪を選ぶときの参考になるかもしれません。
ダイヤつきの結婚指輪のメリット
ダイヤがついた結婚指輪のメリットは、何といっても「華やか」ということがいえるでしょう。ダイヤを数石あしらっただけで、全く違う印象の指輪になります。いつもつけている結婚指輪が華やかなものであれば、指輪を見るだけで気分が上がるに違いありません。
また、ダイヤは非常に硬い宝石であるため、日常生活の中で傷がつきにくいという特徴もあります。日常的に身につける大切な指輪だからこそ、傷がつきにくい点は大きなメリットとなります。
ダイヤつき結婚指輪のデメリット
その反面、タオルやセーターに引っかかってしまったり、他のものに傷をつけてしまうこともあります。
さらに、長年身につけているうちに石が外れてしまう可能性もないわけではありません。購入してすぐに石が外れるケースは少ないものの、万が一ダイヤが外れてしまった場合には、取れてしまったダイヤを無くさないように注意してください。外れたダイヤとともに指輪を購入したお店に持っていき、メンテナンスをお願いすることで元どおりに直してもらえます。
また、ダイヤなどの宝石がついていないシンプルな指輪に比べると、汚れやすいというデメリットもあります。そのため、常に美しい状態を保つためにも、特にメンテナンスには気を使う必要があるといえるでしょう。
ダイヤモンドつきの結婚指輪のデザイン
ダイヤモンドがついた結婚指輪には、さまざまなデザインがあります。ここでは代表的なデザインを5つご紹介します。ちなみに、一般的な結婚指輪にあしらわれているダイヤモンドは、「メレダイヤ」と呼ばれる小粒のダイヤ。0.1カラット以下のものを指します。
エタニティ
「エタニティ」と呼ばれるリングには、2種類のデザインがあります。
まずは結婚指輪の全周に石を配置する「フルエタニティ」。どこから見てもダイヤが美しく輝くので、非常に華やかな印象を与えてくれるデザインです。
もう一つは、指輪の半周にダイヤが配置された「ハーフエタニティ」。華やかな印象であるとともに、手の内側にくる部分にダイヤがないため、引っ掛かりなどを気にせず指輪をつけることができます。
パヴェ
パヴェとは「石畳」のこと。小さなメレダイヤをまるで石畳のようにリングに敷き詰めたデザインをパヴェリングと呼びます。メレダイヤを敷き詰めるので、こちらも非常に華やかな印象。ただしボリュームがあるデザインのため、日常使いには向かないと感じる人もいるかもしれません。
一石
結婚指輪の中央に1粒のダイヤモンドが配置されたデザイン。シンプルですが、優しく上品な印象を与えることができます。
スリーストーン
その名の通り、3粒のダイヤモンドが配置された結婚指輪です。一石の結婚指輪と比較すると華やかな印象です。この3つのダイヤは、女性の「過去・現在・未来」を表していると言われています。
多石
5粒から7粒程度のメレダイヤを配置したデザインです。多石のリングにもさまざまなデザインがありますが、中でも斜めのラインを描くようにメレダイヤを配置したものが人気です。
ダイヤつきの結婚指輪の選び方を知っておこう
結婚指輪はダイヤつきのものにする、と決めた場合に、知っておきたい「選び方」のポイントがあります。ここでは忘れて欲しくない2つのポイントについてご紹介します。
普段身につけることを前提に選ぶ
結婚指輪は、普段から身につけているものです。そのため、結婚指輪を選ぶ際には「普段身につける」という点を念頭において選ぶことが大切。たくさんの指輪を目の前にすると華やかなデザインに惹かれがちですが、ひと呼吸おいて、普段自分が指輪を身につけているところを想像しながら選んでみましょう。
自分が気に入ったデザインの中で、普段の生活に支障がないと思える指輪を選ぶと、後悔することもないはずです。
ダイヤが引っかかりにくいデザインを選ぶ
また、デメリットのところでも説明したように、デザインによってはほかのものに引っかかりやすい場合もあります。そのためダイヤが埋め込まれているタイプだととても安心。また、メレダイヤなど細かいダイヤを敷き詰めることで、引っかかりにくいデザインにすることもできます。
引っかかる心配がない指輪であれば、家具やほかの人を傷つける心配もありません。安心して結婚指輪をつけることができますね。
ダイヤモンドがついた結婚指輪のお手入れ方法
結婚指輪をいつまでも美しく使うためには、メンテナンスが欠かせません。特にダイヤがついたデザインの結婚指輪の場合は、輝きを保つために定期的なメンテナンスが必要です。ここでは、ダイヤモンドがついた結婚指輪のお手入れ方法について解説します。
自宅でできるメンテナンス方法
まずは自分でできるお手入れ方法について覚えておきましょう。
ダイヤがついた指輪のお手入れの基本は、「柔らかい布で、から拭きする」ということ。特にダイヤの部分に油分がついてしまった時には、なるべく早く拭き取りましょう。この時に使用する布は、眼鏡拭きやセーム革といった柔らかいものを使うのが大切。研磨剤入りのクロスなどは使用してはいけません。汚れを取るばかりか逆に傷をつけてしまうためです。
また、どうしても取れない汚れやダイヤがくもってしまった場合には、薄めた中性洗剤につけおき洗いするという方法もあります。ぬるま湯に数滴中性洗剤を入れて、しばらく指輪を浸してから、流水で洗い流すと汚れを取ることができます。
購入店でのメンテナンス
特別なお手入れとして、購入したお店でメンテナンスしてもらうという方法もあります。
専門店では超音波洗浄機を使用して指輪のクリーニングをしてくれるので、短時間でピカピカの状態になります。また、万が一ダイヤが外れてしまった場合にも、購入店では修理対応をしてくれます。
結婚指輪を購入する際に、どんなアフターメンテナンスが受けられるのかをあらかじめ確認しておくと安心ですね。