更新日:2019-03-15
どんな種類や
デザインがあるの?
アームのデザインやマテリアルの種類を知ろう
ひとくちに結婚指輪(マリッジリング)と言っても、最近は、実にさまざまなデザインのリングがあります。アームの素材やデザイン(形)、刻印、ストーンのセッティング方法など、組み合わせによって、デザインの可能性は無限大。まずはどんな種類があるのかを知って、自分たちらしい結婚指輪を見つけてください。
【METHOD-6】
アーム(マテリアル)のデザイン
指を通すリングの輪の部分=アームには、ストレート、ウエーブというように、いくつかのタイプがあります。
ストレートひとつとっても、幅広だったり華奢なタイプだったり、マテリアル(素材)の違いもあります。また、ウエーブにも、V字、S字など、いくつかのパターンがあります。それぞれ解説していきます。
ストレートタイプ
指輪のアームが真っ直ぐな、結婚指輪として最もシンプル&オーソドックスなデザイン。ストレートなラインなので、強度や耐久性に優れ、傷も目立たないのが特徴です。
ストレートタイプはアームの内側に文字を刻印しやすいメリットもあります。好みや指の形に合わせて、幅広にしたり細めにしたり、表面にメレダイヤを入れたり、内側に誕生石を埋め込むといったアレンジも可能です。
- 幅広
- アームの幅が太めのデザイン。存在感がある力強い印象で男性に人気です。
- 細め
- アームの幅が細めの華奢なデザイン。フェミニンな印象で女性に向いています。
ウエーブタイプ
一直線のストレートタイプに比べて、カーブが魅力のウェーブラインには、S字、V字、X字などのデザインがあります。
デザインによって、指をすっきりと長く細く見せてくれる効果もあるので、人気があります。
ラインに沿ってメレダイヤを散りばめたりと、さまざまなアレンジも可能。男性はストレートで、女性は同じ素材を使ってウエーブタイプにするカップルも多いようです。少し嗜好を凝らした結婚指輪にしたいカップルにおすすめです。
- S字
- アームがゆるやかなS字を描いているように見える流線型の女性らしいウエーブデザイン。
V字ほどではありませんが、指長効果があります。 - V字
- シャープでスタイリッシュな印象のV字型をしたデザイン。
縦のラインが強調されるので、視覚効果で指が長く見える効果もあります。 - X字
- 2本のリングを1ヵ所でクロスさせたデザイン。ボリューム感があります。
エタニティリング
リングの全周にとぎれなく宝石が留められているデザイン。
英語で「永遠(Eternity)」という意味の指輪で、とぎれることなく並んでいることで永遠の愛の象徴と呼ばれています。
宝石が全周しているフルエタニティ、半周程度のハーフエタニティがあります。
結婚指輪としては、普段使いもしやすくできて将来のサイズ直しにも対応できるハーフエタニティが人気のようです。
アームの素材
- プラチナ
- 白金とも呼ばれ、白色の光沢を持つ貴金属。
ダイヤモンドと相性が良く、傷つきにくく変形しにくい強度の高さが特徴。日常的に身につける結婚指輪に最適。
いつまでも変わらない白い輝きも人気の秘密です。 - ゴールド
- 柔らかく、加工しやすい貴金属。
K24(24カラット)は純度100%(純金)、K18は純度75%のゴールドのこと。
金に銀、銅、ニッケル、パラジウムなど他の金属を加えて色を付けたカラーゴールドも人気です。 - ホワイトゴールド
- 純金に白色の貴金属を混ぜたものでK18WG、K14WGなどと表示されます。
ゴールドなのに、白い煌めきを放っています。プラチナより強度は落ちますが、価格は低め。
ダイヤモンドとの相性も良く、石の輝きを綺麗にみせるので、石を入れたい方におすすめです。 - ピンクゴールド
- 金に他の金属を加えたゴールドのうち、銅の比率が多いもの。優しく女性らしい色で、肌馴染みが良いのが魅力。
落ち着いた柔らかい輝きなので、一般的なゴールドはちょっとキラキラしすぎて…という方にもおすすめです。
