結婚指輪ブランド「Tiffany & Co」(ティファニー)へ実際に行ってみた

Tiffany & Co(ティファニー)について

ティファニーは、アメリカを代表するジュエリーショップであり、誰もが一度は聞いたことがある有名ブランド。

1837年の創業以来、世界20カ国にブランドショップを展開する老舗ジュエラーとして君臨しています。

「オープンハート」や「ビーン」といった大ヒットシルバーアクセサリーで、日本でも一躍「恋人同士の贈り物」の定番に。ブライダルジュエリー(結婚指輪や婚約指輪)に関してもスタンダードでありながら気品にあふれ、多くの人に選ばれ続けるブランドです。

今回は、そんなティファニーの日本旗艦店でもある銀座本店に、婚約者役のパートナーを伴い訪れてみました。ティファニー銀座本店は、同じように世界的なブランドショップのスタイリッシュなお店がずらりと並ぶエリアにあります。ブルガリやカルティエの路面店の近くに、NYらしい洗練されたデザインのエントランスが迎えてくれました。

来店予約はもちろんネットでできます

ティファニーでは、ブライダルジュエリーを探す人たちのために電話で予約が可能です。

公式WEBサイトの「ブティック案内」から、右上のフォームに「銀座」や「本店」などと検索すれば「ティファニー銀座本店」が見つけられます。

ここに住所や電話番号の記載がありますから、電話をして予約しましょう。

私は今回、電話で事前に予約をしてから伺いましたが、ティファニーではWEBサイトのフォームからも来店予約ができます。

「LOVE&ブライダル」のメニューから「ブライダルアポイント(来店予約)」を選択して、必要事項に記載をしてください。スタッフの指定や希望日時はもちろん、事前に要望や質問も送れるのは便利です。

当日、予約確認でちょっとしたトラブルが発生

ティファニー銀座本店は、非常にわかりやすい場所にあり、各線銀座駅A13出口からまっすぐ進んで徒歩2分という好立地。特に地図を見て調べるほどでもなく、当初予定よりも早く着き過ぎてしまいました。

そこで、電話で「早めに入店しても大丈夫か」と確認したところ、ちょっとしたトラブルが発生。私の予約確認ができないと言うのです。

実は、これには理由があります。というのも、銀座にはティファニーの「本店」が2つあるのです。

ひとつは、今回訪れた「ティファニー銀座本店」、そしてもうひとつはブライダルジュエリーを専門に扱う「ティファニー銀座本店 ブライダルブティック」というお店。

電話は前者の銀座本店にかけたのですが、電話口の女性が予約をスムーズに確認できず、どちらの店で予約をしたか確認をした上で折り返しの電話をいただくことになってしまいました。

結局、電話をした先である銀座本店で確認が取れましたが、電話予約をする際には、どちらに行ったら良いか、そして担当者の名前をしっかりと聞いておくと良さそうです。

ちなみに「ティファニー銀座本店 ブライダルブティック」はこんな外観。同じ銀座ですが、本店とは少し離れた静かな場所にありました。こちらはどちらかというと、こぢんまりとしたイメージの可愛らしいお店です。

インパクトのある店構え

ティファニー銀座本店は、外側にはTiffany & Co.のロゴとスタイリッシュなショーウィンドウが並び、近づけば「あ、ティファニーのお店だ」と誰もがわかるはず。かなり強烈です。

エントランスを入るとすぐにフロアとなっており、男性スタッフが出迎えてくれました。 とはいえ、1階は普通のジュエリーや時計などを扱っており、ブライダルコーナーは2階ですので1階は素通り。特に案内されないようなので、右側にあるエスカレーターで上がります。

ブライダルコーナーは広々としており、一般的なジュエリーのある階下よりもやや落ち着いたムードです。平日の来店で客もまばらだったためか、人の声もあまりせず静かでした。

フロアを進むと、スタッフの女性が出てきて予約を確認してもらえました。

今回は、婚約指輪と結婚指輪の両方を見たいと予約をしました。まずは婚約指輪を吟味し、ある程度見終わってから結婚指輪を選ぶという順番で見ていきます。

まずはショーケースを簡単にチェック

ティファニーのブライダルコーナーの指輪選びは、婚約指輪でも結婚指輪でも同じ。ショーケースを覗きながら、簡単にデザインの希望を伝えることから始まりました。

最初は、普通のジュエリーを選ぶのと同じように、ケースの前に立ってデザインを見ていきます。大体のデザインの希望が決定すると奥のデスクに案内されました。

ショーケースには、ティファニーらしいセッティングのリングやゴージャスなデザインのもの、ダイヤのカットがちょっと変わったものなどが並び、ひとつのケースで一通りのデザインが見られるようです。

意外とカジュアルな対応?マリッジリングの紹介と試着

ここまでの店員さんの印象は、「思ったよりもカジュアル」というもの。

ティファニーというと高級なイメージが強く、試着も厳格で粛々とした雰囲気で進むものかと想像していたのですが、実際にはとてもカジュアルな対応です。

「こっちも(試着して)いいですか?」「どうぞどうぞ」と軽快に進みます。

結婚指輪もショーケースを見ながらスタッフさんと話をして、ある程度商品を見終わると席へと案内されます。

ここでショーケースでのやり取りや試着を元にして、いくつかのデザインを候補として持ってきてくれました。

手元にデザインのカタログがあり、見せてもらいながら詳しく説明してくれるのでわかりやすいです。

もちろん、ここで新しく気になったデザインは、声をかければすぐに見せてもらえます。

対応中に気になったのは、「こっちも見せてもらえますか?」「では、どれかお下げして、代わりにお出ししますね」といった感じで、あまりたくさんの種類を出しておくことはできない点。

とはいえ、全体のイメージとしてかしこまった感じはないため、気軽に入れ替えをお願いでき、たくさんのデザインを試着できるので大きな問題ではありません。

また、女性である私だけが乗り気なように映ったせいか、男性用のリングは用意されておらず、男性用のリングもペアで見てみたいと言うまでは出してもらえませんでした。

結婚指輪ですから、ペアでの統一感も見たいところですよね。最初のうちから「ペアで見せてください」伝えておくとスムーズですので覚えておきましょう。

サイズ計測はしてもらえない?

いろいろなデザインのリングを見せてもらいましたが、次々と出してきてくれたリングのサイズはバラバラでした。

特にサイズを計測せずに試着が始まっていたので不思議に感じていたのですが、大体入りそうなサイズを試着用に持ってきてくれていたようです。

今回は、パートナーが試着をした際に入りにくいものがあったため、「ではサイズを測ってみますか」となりましたが、通常、サイズ計測をどの程度行っているかは不明です。

デザインだけ見たい場合にはそれでも良いのですが、サイズを合わせて装着感を確かめたい場合には、サイズを測ってもらいたいとこちらから申し出た方が良いでしょう。

今回見せてもらったリングはこちら

ティファニーのスタッフさんは、あまり押し付けたり、積極的にアドバイスをしたりするような接客ではなく、基本的には、自分たちで気に入るものを選ぶことを優先するような感じです。

ですので、「こういうタイプの指輪が欲しい!」などのデザインの希望を持たずに行くと話が進まないかもしれません。

漠然としたイメージでも、指輪の形や太さについての好みを伝えるようにすると良いでしょう。

もちろん、質問すれば応えてくれますからスタッフさんおすすめのデザインとか、良く選ばれているタイプなども積極的に聞いてみるスタンスが良さそうです。

いくつか見たうち、今回は「ティファニーらしさ」と「指がきれいに見えるデザイン」をテーマに、婚約指輪と結婚指輪の組み合わせも重視して選んでみました。

この要望を伝えて最初に見せてもらったのは、当サイトでもおすすめしているリング「ティファニー ハーモニー」です。

中央がキュッと絞られたデザインは可愛らしく、ファッションリングのような手軽さもありつつティファニーの気品を感じます。

ただ、基本がストレートなリングなので、そこまでの指長効果はなさそうです。ティファニーの結婚指輪はストレートタイプのデザインが多い傾向なので、ここは仕方ありません。

指が短くて太い私には多少指長効果も欲しかった・・・。

でも、重ね付けとの相性は良く、セットでつけてみるとご覧のようにくびれの部分が婚約指輪のダイヤを引き立ててくれます。この辺りはさすがですね。

さらに、「ハーモニー」のダイヤ入りも試着させてもらいました。さっきよりもゴージャスな見た目になり、ダイヤモンドなしの「ハーモニー」とは全く違うデザインのようです。

男性用とセットにするとさりげなくお揃いになる感じで、あまりコテコテのお揃い感を出したくない場合にはちょうど良い印象。

ペアリング感を大切にしたいならダイヤなしにした方が良さそうです。

次に見せてもらったのは、「ティファニー クラシック ミルグレイン」。同じくストレートなデザインにミルグレイン(フチに細かな粒が打ち付けてある模様)が入ったタイプのものでした。

ミルはきめ細やかで、ややクラシカルで繊細な印象です。

男性用のリングはやや太めにできており、女性は細め(2mm)と太め(3mm)のデザインから選べます。たとえ1mmの差であってもその差は大きく、指の細い小柄な女性であれば細めにしておいた方がしっくりきそうです。

こちらもおすすめの婚約指輪とセットで試着させていただきましたが、ややフィット感がないように感じます。

おすすめされている感じでは、セットリングをあまり重視していないようでした。

婚約指輪とセットで使いたい、というケースではハーモニーに軍配が上がりそうです。

アフターケアやメンテナンスについて

試着も終盤に近づいてきて、アフターケアについてもたずねてみました。

先ほども書きましたが、本当にこちらから聞かないと情報は手に入りません。気になることはバンバン聞いてみることが大切です。

ティファニーでは、サイトの説明にもある通り、婚約指輪はサイズ直しもクリーニングも無料ですが、結婚指輪のサイズ直しは有料となります。

結婚指輪のサイズ直しはアップダウンの幅によっても違いますが、大体1万円ほどかかるとのことでした。

刻印を入れられるけど時期に注意!

ティファニーでは、他のジュエリーと同じように、婚約指輪や結婚指輪に刻印を入れられます。

婚約指輪はダイヤの刻印が入る関係で、結婚指輪に比べて文字数が少なくなってしまうため注意してください。

また、結婚指輪で定番の結婚記念日やイニシャルといった刻印を入れる場合には、出来上がりまで1ヶ月程度時間がかかります。早めの準備を心がけましょう。

ちなみに、ティファニーではアルファベットだけでなく、ハートなどのマークも入れられます。

お互いのイニシャルの間に入れたり、結婚記念日の端に入れて囲ったりとアレンジの幅がありそうですね。

ティファニーで人気の価格帯は名言されず

ティファニーの結婚指輪の価格帯を聞きましたが、リングごとの価格の幅が大きく、選ぶ基準も人によって異なるので、「このくらい」とは言いにくいようです。

私たちが今回見たのは、2つで30万円以内でした。2つ目のミルグレインの方は、女性のリングの幅によって1万円くらい差が出るようです。

ティファニーブルーのカタログは持ち帰り可能

デスクで説明の際に使っていたカタログは持ち帰りできました。

また、今日見たリングの名前もしっかりとメモしてもらえるので、家でゆっくり検討できます。

リングのメモは、「ティファニーお客様カード」に記入。帰るタイミングで作成しますが、ここで初めて自分の名前や住所を書くことになります。

さらに、ついでにという感じで、これから行われるフェアのお話もされました。

週末にフェアが行われて、成約すると写真撮影のサービスがあるとのことで、こちらの案内も添えてもらいました。かなりしっかりした作りの案内状です。

最後はエスカレーターの手前まで見送っていただきます。

店内にいた時間は婚約指輪と結婚指輪を両方見た今回で1時間程度です。クロージングもさりげなく、特に強く勧めてくることなく終わりました。

気楽に見られるけどおざなりな感じも

今回、まず感じたのは、ティファニーの敷居の高いイメージを覆されるようなカジュアルな対応の意外性でした。

試着の際も気軽に手に取りやすく、次々試着できるので数を見たい人には良いでしょう。

一方で、試着の際のサイズの適当さや、試着を自分でさせる雰囲気がおざなりにも感じられました。

1度、サイズがきつめのものを試着した際に抜けにくくて外してもらいましたが、こちらからお願いしないといけませんでした。

自由で良いといえばそうですが、ざっくばらん過ぎる気がします。また特に聞かないと、ダイヤの質や選び方など、難しいことは言われません。

手短に試着だけ済ませ、じっくり検討したいという方には良い接客ですが、細かく知りたいという場合には積極的に質問をしたほうが良さそうです。

自分のペースでじっくり探すならおすすめ

ティファニー銀座本店は、良くも悪くも非常にカジュアルな対応のお店でした。

敷居が高いと感じさせるのは、内装や店内の雰囲気だけで、初めて来店する方も気軽に好きなリングをじっくりと探せそうです。

ただし、こちらからアプローチをしないと、教えてくれる雰囲気ではないので、事前に聞きたいことや見たいリングのタイプなどを考えておいた方が良いでしょう。

また、初心者が最初に行く店舗としては、説明を自分から求めなければならず、対応に物足りなさを感じるかもしれません。

リングやダイヤモンドなどの知識に自信がない場合には、最初にそのように伝えておくことをおすすめします。

結婚指輪のブランド一覧はこちら

Tiffany & Coのショップ情報

店舗名 Tiffany 銀座本店
住所 〒104-0061 東京都 中央区 銀座 2-7-17
アクセス 東京メトロ銀座駅A13出口より徒歩2分
営業時間 10:30~20:00
定休日 不定休
電話番号 03-5250-2900

公式サイトはこちら

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